SDGs国際交流?留学

2023年12月22日

荻野スカラシップ第11期派遣留学生の決定

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本学では、教育?研究における国際交流の推進を図っており、海外の交流協定締結大学等との教員交換、学生の派遣?受入れ、学術研究交流や、各種国際交流活動の支援などを実施するとともに、「広い国際的視野に立って活躍できる人材の育成」を教育方針として掲げ、学生?院生の海外留学を積極的に支援しています。

その一環として、国際的に活躍されている本学卒業生の荻野正明氏(フェニックスグループフォールディングス会長)のご協力を得て、チャレンジ精神が旺盛な留学生を支援する「荻野スカラシップ」を2014年度に創設しました。このスカラシップは、一人当たりの支給額の上限が250万円で、国内の大学では最高水準の奨学金であることが大きな特色となっています。

2023年12月20日(水曜)本学三木記念会館にて、第11期派遣留学生に決定した3名への授賞式を行い、大学関係者、2024年度受賞者3名および帰国した2022年度受賞者2名が出席しました。授賞式では田中学長より「派遣留学決定書」を授与した後、留学決定者が感謝の言葉と抱負を述べ、それぞれの留学への思いを新たにしました。

奨学金の概要

制度名

荻野スカラシップ

留学時期

2024年1月~12月に留学を開始

支給額

留学先大学の授業料相当額及び準備金100万円(ただし、以上の合計は上限250万円とする)

第11期派遣留学決定者(3名)

英米学科4年 岡本 真愛美(オーストラリア、モナッシュ大学大学院 留学予定)
【勉学計画】通訳と翻訳の理論的かつ実務的勉学及び視聴覚翻訳におけるダジャレの訳出ストラテジー研究

国際関係学科2年 安立 涼南(ドイツ、ルートヴィヒ?マクシミリアン大学ミュンヘン 留学予定)
【勉学計画】ドイツにおける先進的な文化芸術の保護と、クィア?ジェンダー論についての調査、研究また、この二分野の関連性についての分析、研究

国際関係学科2年 木下 晨吾(ドイツ、デュースブルグ?エッセン大学 留学予定)
【勉学計画】社会学、及び政治学の視点に基づく東アジアの現代社会の発展と国際関係の研究

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派遣留学決定書の授与

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受賞者3名、修了者2名

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懇談会

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集合写真